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寺院運営コンサルタントブログ

お寺の運営塾

粉骨方法


今回は粉骨の方法について。



一般的なサイズの粉骨機は400〜500gほどのご遺骨しか粉骨できないので、骨壺の容量がかなりある関東方面の骨壺に納められたご遺骨の場合は、すべてのご遺骨を粉骨するのに、作業時間も入れて30分ぐらいはかかります。丁寧にやったら1時間ぐらいですね。




意外に時間がかかるなーって思われた方。これはあくまでも私の場合ですので、もっと早くできる方もいると思います。私はかなり丁寧に行うので1時間はかかってしまいます。



乾燥しているご遺骨はすぐに粉骨できるのですが、お墓のカロートに納められた骨壺は結露等で骨壺内は水でいっぱいです。まずはこの水をすべて出してから数日間は日光で乾かさないと粉骨できません。水分を含んだご遺骨を粉骨しようとすると粉骨機が詰まって故障するので、かならず乾燥させて下さい。私の場合は1週間は天日干しします。毎日天気予報をチェックして、雨で濡れないように要注意です。




ご遺骨の中にある金属類は粉骨作業前に必ず取り除いて下さい。粉骨機の刃がダメになってしまいます。



粉骨機にご遺骨を入れてスイッチオンします。機械にもよりますが10〜20秒ほどでパウダー状になります。ここで注意するのが、スイッチオフにした直後に粉骨機の蓋をあけないでください。一気にふわ〜っとパウダー状のご遺骨が宙を舞います。スイッチオフにしてからご遺骨を沈下するまで数分待って下さい。私は5分待ちます。あとはこの繰り返しです。関東方面の7寸骨壺ですと、これを4〜6回繰り返します。



もしこのご遺骨は手元供養用でしたら、このままお渡ししたらすぐご遺骨にカビがはえてしまいます。なのでUVライトで消毒できる「UV殺菌ボックス」を購入して、それで粉骨されたご遺骨の殺菌を必ず行って下さい。とにかくご遺骨がカビないような対策は怠らないように。ご遺族からしてもご遺骨にカビがはえるのは大変ショッキングです。



さて、よく質問されるのは「同じ機械で粉骨しているので他の遺骨とまざらないのか?」です。ご遺族からしたら、他のご遺骨の一部が混ざってしまうのも困りますからね。



粉骨業者さんのホームページなどを拝見させていただくと、粉骨をするたびに機械を徹底的に洗浄するので遺骨は絶対にまざらない、と仰ります。



けどこれだけは断言できます。どんなに洗浄しても、同じ機械で粉骨をすれば必ずご遺骨は混ざってしまいます。



どんなにパウダー状のご遺骨を洗浄しても、目にみえない骨の粒子は空気中を舞っているので必ず混ざります。肉眼では見えないものを顕微鏡で研究してきた医療従事者の私がいうので間違い無いです。



なので、私は粉骨時に正直のその話をして、納得されたうえで粉骨させていただいています。



さて、多くの業者さんが行っているこの粉骨、もうそろそろお寺さんがされたほうがいいんじゃないでしょうか。




寺院革命代表 熊澤

寺院運営コンサルティングプロジェクト

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