妙輪寺 総代 齊藤 武雄
妙輪寺は子供の頃、祖母に連れられ月に一度はお墓参りをしていました。「今日は誰々の月命日」とか、「此処が親戚のお墓」等々を聞きながらお墓参りをした程度でした。父の葬儀後、先々代のより継承式を執り行う旨のご連絡を頂き出向き式を執り行って頂きました。
現在は総代の大役を仰せつかり、重さを痛感しております。お寺を取り巻く状況は核家族化、ライフスタイルの変化、高齢化・少子化などの影響を受けざる負えない現状にあり、これらを見据えた対応が不可欠に思います。
古来よりお寺と檀家は共存共栄してきた歴史があり、この関係は檀信徒の方々が気軽に来られるようなお寺だったからだと思います。現住職はすでにこれからのお寺を描き着手されているのが伺えます。寺ヨガや治療院の開院がその一環だと思っております。